生け垣にトックリを見つける コガタスズメバチ
毎朝の散歩道で槇の木の生け垣が続いているところがあるのですが、今朝ここを通ったときに足下をサーと通り過ぎて生け垣に入っていきました。どこへ行ったのかと生け垣を覗き込むと非常に奇妙なものがぶら下がっていました。地上80センチ位のところに焼き物のトックリを逆さまにしたようなものです。
直径7~8センチくらいはありますか。先ほどの鉢は見あたりません。落ちている小枝で外側をぽんぽんとたたいてみると「なんだなんだ」と言わんばかりに細長い下の口から2匹のスズメバチが出てきました。
ネットで調べますとコガタスズメバチのようです。スズメバチにしては比較的おとなしい性格のようで 、私がカメラを構えて10センチくらい近寄っても警戒する様子もなく巣の外周を見回っています。最初は口の先端部分を補修しているのかと思ったのですがどうもかじり取っているようです。最終的にはこの細長い口の部分はなくなり30センチくらいの鱗模様の外壁をしたボール状になるようです。越冬した女王蜂がこの巣を作り最初2,3匹の働き蜂を排出した時期なのでしょう。巣がだんだんと増築されていく様子はこちらに詳しく出ていました。
写真は生け垣の中が見た以上に暗いのかなかなか蜂に焦点が合いませんでした。上の写真は何とか見れる状態のものですが。
動画にもしてみました。下の画像をクリックしてしばらくしますと動画が始まります。
Vespa analis Fabricius from yoichi imaiti on Vimeo.
私的には大型のスズメバチと違ってこちらは性格も温和しくこのままがんばって欲しいと思うのですが、おうちの方が気づかれたら恐らく取り外して捨てられてしまうかも知れません。温和しいと言っても知らずに触ったりしたら攻撃されるかも知れませんし、うーん難しいところですね。
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コメント
コガタスズメバチとその巣、初めて知りました。映像興味深く拝見させて頂きました。巣の中はどのようになっているのでしょう。興味が尽きません。
投稿: クロメダカ | 2009年6月16日 (火) 21時49分
トックリをひっくり返した様な形の巣。まさに作り始めのコガタスズメバチの巣です。スズメバチの中では比較的温和な種類だそうですが、知らずに近づき巣を刺激したりすれば襲ってきます。(巣を突けば、いくら大人しいアシナガバチでも攻撃してきますけどね…)
巣がある場所があらかじめ判っていれば大丈夫なんですが…
投稿: teppan | 2009年6月16日 (火) 23時01分
クロメダカさん 良くいらっしゃいました。
中は5層ぐらいまで行って2000近くの幼虫の個室があるとか。最初の一匹からすごいものですね。
投稿: imaiti | 2009年6月16日 (火) 23時43分
teppanさん 良くいらっしゃいました。
実際にスズメバチの駆除というとこのコガタスズメバチの方が大型よりも圧倒的に多いそうです。温和しいと言うことは反対に駆除しやすいのでしょうね。一生懸命がんばっているのに一瞬にして壊されるのはかわいそうな気がしますが。
投稿: imaiti | 2009年6月16日 (火) 23時52分
こんにちは。
スズメバチの巣って、
初めは徳利状になってたんですね。
面白いなあ^^
何故、人気の多い民家に巣を作るのでしょうか?
imaitiさんちのまわりが、緑の多い里山の雰囲気が残ってるからなんでしょうかね^^
投稿: N | 2009年6月18日 (木) 11時31分
Nさん 良くいらっしゃいました。
本当にそう思いますね。だんだん彼らの生活域を我々が浸食しているのでしょうか。私の住んでいる一宮市は田んぼや畑以外ほとんど自然が残っていません。田んぼも地下に埋められた用水路から夏の時期だけ放出されるので里山という雰囲気からは大分離れてしまっています。寂しい限りですが。
投稿: imaiti | 2009年6月20日 (土) 00時37分