東山植物園に遊ぶ
前回投稿の大都会の真ん中に満天のシラタマホシクサでシラタマホシクサを見に東山植物園に行ったと書かせて頂きましたが、シラタマホシクサの他にも私をわくわくさせるような植物にたくさん出会いました。
①はサワギキョウですね。キキョウといったイメージとはほど遠いですが、花の形から来ているのでしょうか。湿地でよく見かけます。このサワギキョウは背が高いためかコスモスと同じように途中で折れてもそこから起き上がってきます。
②はミソハギ(禊萩)です。花穂に水を含ませて供物に水をかける禊ぎから来ているとも言われていますが、湿地や田んぼの水辺などで見かけます。昔は名前の由来からするとどこにでも生えていたのでしょう。
③④はサワシロギクです。一つの花のように見えますがキク科でキクやタンポポ、ひまわりと同じく多数の花が集まって一つの花の形を作っています。いわゆる頭状花序(とうじょうかじょ)と呼ばれます。ただサワシロギクはそれほど多くの花が集まってはいないようです。④は枯れかかっていたので撮るのは止めていたのですが、そばで同じく写真を撮っていた方がこのサワシロギクは白から赤に色が変わるのですよと教えて頂きそれならと撮ったものです。①~④はいずれもシラタマホシクサの生えている湿地帯の周囲に彩りを添えていました。
湿地に水を注ぎ込むあたりに生えていたヤマトムチゴケです。非常に緑が鮮やかでした。コケはこのほかにもスギゴケを始め非常に多くの種類がここでは見られました 。余談ですが水草や熱帯魚をやっている方々がガラス面や水草に付着するあの嫌なコケは通常カタカナ表記して苔とは言いません。ウィローモスなどは反対に苔の種類でも歓迎される方ですが。
⑥はジュンサイです。湿地の近くの池に生えていました。 葉の裏面や若芽、葉柄は透明な粘液に覆われており、和名である潤菜の由来となっています。特に若芽はひらがなで”じゅんさい”と表記して食用にスーパーなどでも時々見かけます。葉の陰にメダカが何匹か泳いでいました。
⑦はカンアオイです。上の写真のような群落が至る所で見られました。子供の頃関西の六甲山に上ったとき見かけましたが、この草はギフチョウの食草として非常に有名でしたから、六甲山にもギフチョウがいるのかと思ったことが記憶に残っています。山深く行かなければなかなか自然には見られなくなっています。またまた余談ですが、徳川家の家紋として知られるミツバアオイは,実在する植物ではなく,カンアオイの近縁種である「フタバアオイ」の葉を3枚組み合わせて図案化したものだと言われています。
東山植物園ではまだまだ見るべき植物がたくさんあります。何度も来たくなりますが、私の住んでいる一宮市からはバス、電車、地下鉄を乗り継いで1時間以上かかりますので出不精になってしまった私にはちょっと気が重くもあります。
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コメント
サワシロギク、はじめて見せていただきました。ジュンサイ、昔は田んぼの用水沼などにたくさんあって採りに行ったものですが今は見られません。カンアオイ、全くありません。めずらしい植物、懐かしい植物の写真、ありがとうございました。
投稿: クロメダカ | 2009年8月28日 (金) 22時35分
クロメダカさん 良くいらっしゃいました。
ここは広大な敷地の寄贈を受けて動植物園になっていると言うことですが、特に植物園の方は思っていた以上に自然を残していて普段見れない植物などがうまく植栽されていて何度も行きたくなってしまいました。
投稿: imaiti | 2009年8月29日 (土) 18時41分