雑草たちの春 ばっけ(フキノトウ) カタクリ
東北の桜を追って久しぶりに妻と二人でパックツアーに行ってきました。青森の弘前公園は何とか満開にまにあいましたが、他のところは例年になく早く咲いてしまい少し残念でしたがそれなりに楽しむことが出来ました。
なかでも盛岡地方裁判所の構内にある直径1.35メートルの石割桜は巨大な花崗岩の狭い割れ目に生えています。自然の神秘としか言いようがないでしょう。
桜見物の他に楽しみにしていたのが早朝の散歩で遅い春の雑草たちを見ることです。
1日目に泊まったホテルは青森の標高700メートルのところにありまだ雪が残っていました。朝はまだ体が縮こまるようなな寒さが残っています。
天ぷらにするとおいしいとガイドさんが話していた”ばっけ”です。こちらではフキノトウをこう言うそうです。残雪を背景にフキノトウが見られるとは思いませんでした。
私の住んでいる一宮市でも見ることはもちろん出来ますが、こちらでは生えている数が半端ではありません。雪が溶けた途端に次から次へと顔を出してくるそうです。ホテルの売店でも土産物として山積みにされて売っていました。
少し山間まで行くと斜面にカタクリが咲いていました。まだ蕾か少し咲き始めたと言うところです。
写真ではわかりにくいと思いますが、同じムラサキ系のスミレも有ります。これらが一斉に咲き出すと見事だろうと思います。カタクリは2枚葉になってやっと花が咲くのですが、2枚葉になるのに7年から8年かかると言われています。そして5月にはもう枯れてしまいますからはかないですね。そのはかなさからかSpring
ephemeral(春のカゲロウ)などと呼ばれています。まさに春植物の代表格ですね。(知ったかぶりのうんちくをたれますと春植物と春に咲く花とは違います。この辺のところはミズアオイさんのページで詳細に解説されていますから興味のある方は是非ご覧下さい。私の好きなホームページです。)
雪渓に芽吹くばっけやカタクリが見られたのは私にとっては大きな収穫でした。
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